100年続く、相互会社とは。

2023年11月22日は、フコク生命の100回目の誕生日です。

フコク生命は創業以来、相互会社形態を堅持する日本で唯一の生命保険会社です。わたしたちが相互会社であり続けたのは、お互いに助け合う相互扶助が保険の精神であり、保険会社は相互扶助の精神から生まれたご契約者を中心とする組織だからです。

わたしたちがお届けしている生命保険には、お客さまの想いが託されています。わたしたちは100年もの間、人と人の間で、人と人の想いをつなぎ、その想いを守るために存在してきました。生命保険はお客さまとの一生涯にわたる、さらには世代を超える約束であり、終わりのない仕事です。

フコク生命が創業100年を迎えられたのは、お客さまがわたしたちに想いを託してくださったからです。お客さまの想いに感謝し、相互扶助の精神のもと、お客さまにしっかりと寄り添い、未来永劫お客さまとの約束を守り続けます。

人の想い、つないでいく。これからも、ずっと。

CM

世代を超えて、つながってゆく。

movie

出産篇

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三世代家族篇

フコク生命は「THE MUTUAL(ザ・ミューチュアル)」というコンセプトのもと、100周年プロジェクトに取り組んでいます。「THE MUTUAL」とは、共感・つながり・支えあいをベースとした、次の100年に向け進化する次代の“相互扶助”(生命保険においては、契約者が保険団体を構成しお互いに助け合うこと)を意味します。今回のCMはこのプロジェクトの一環で制作されました。お客さまアドバイザー(営業職員のこと、以下「アドバイザー」)がお客さまに寄り添う様子を見守る斎藤工さんの優しいまなざしにもご注目ください。さらに音楽は、国内だけでなく海外からの評価も非常に高いアーティスト、YeYe(ィエィエ)が“寄り添い”や“世代を超えた繋がり”をテーマに書き下ろした楽曲となっています。

YeYe

YeYe

2011年『朝を開けだして、夜をとじるまで』にてデビュー。同作では作詞作曲は勿論、全ての楽器の演奏までをセルフ・プロデュースで行い、翌年のCDショップ大賞でニューブラッド賞を受賞。2017年リリースの4thアル バム『MOTTAINAI』に収録された楽曲「ゆらゆら」のMVが現在(2023年10月)までに1,300万回を超える再生回数を記録し、国内はもとより海外からも非常に高い評価を獲得。2022年7月には二度目となるフジロック・フェスティバルにも出演。2022年8月には、米の人気アーティストGinger Rootとのコラボ曲「水面に、アイス」が世界中から大きな反響と話題を集め、2022年9月にはそれらの楽曲を収録したアルバム『はみ出て!』をリリース。

Message

斎藤 工 THE MUTUAL アンバサダー

Q.CMの撮影を終えての気持ち
今回の100周年のCMは、僕がファインダーを通じて、ご家族に寄り添うアドバイザーの方たちを覗く、見つめる、見守るという形だったのですが、5年近いフコク生命さんと自分の歴史があるからこそ、この見守るという立場から、アドバイザーの方とご家族の寄り添い、「THE MUTUAL※」というものを見つめられたのかなと思います。
※フコク生命のコンセプトであり、共感・つながり・支えあいをベースとした、次の100年に向け進化する次代の“相互扶助”を表す。斎藤工さんは2018年よりアンバサダーに就任。
Q.斎藤工さんにとってのアニバーサリーイヤーとは?
アニバーサリーイヤーは様々あるのですが、2018年は初めて長編映画を監督して公開となった年でした。その映画をフコク生命の方が見てくださったことが、僕が「THE MUTUAL」アンバサダーになるきっかけだったので、色んなものが動いた年だったなと、振り返っています。
斎藤工さんとのTHE MUTUAL STORY
「つながりのはじまり」
Q.今回のCMではカメラのファインダーを覗くシーンがあります。
カメラマンとしても活動される斎藤工さんが寄り添えたと思える写真と、
その写真を選ばれた理由を教えてください
沖縄の離島に住む99歳のおばあを撮らせてもらったことがあって、やはりそれまでタレントさん、俳優さん、監督さん、様々な人を撮らせてもらっていたのですけど、やはり100年に近い歴史が刻まれた、おばあの皺の1つ1つが本当に美しくて、また僕はモノクロで撮らせてもらっているので、そのコントラストが非常に歴史を感じ美しいショットが撮れました。
非常に20代の頃の記憶が鮮明で、昔見た映画の話などを昨日見たかのような想いで語ってくださるおばあなので、行くたびに元気をもらっています。
Q.今回のCMではお客さまアドバイザーがお客さまに寄り添う様子が描かれていますが、
斎藤工さんが“寄り添うこと”の大切さを実感されたエピソードを教えてください。
2018年から映画を作り続けていて、長編映画を今も作っているのですけど、その間、映画作りだけではなくて、「cinéma bird」という移動映画館をずっとやらせていただいていて、被災地を中心にここ数年は医療従事者の方とその家族や、インフラに携わる航空会社の方たちにエンターテインメントを届けるというプロジェクトをしています。その僕のライフワークに対してフコク生命さんが寄り添って、プロジェクトを支えてくださっているんですね。これは僕の俳優としての活動というか人間としての活動なので、フコク生命さんが長い期間、寄り添い続けてくださっているおかげで、より多くの子どもたちにエンターテイメントを届けるという意味や僕の次への開催に対する想いが毎回強くなっていくのを感じます。
斎藤工さんとのTHE MUTUAL STORY
「cinéma birdでの感情の共有」
Q.“100年続く斎藤工”とは?
「老後前倒し」です。いろんなやりたいことを後回しにし過ぎると、やりたいと思った時が1番やるべき時なんじゃないかと、僕はトライ・アンド・エラーを繰り返してきて思いました。特に40代になりまして、40代くらいから老後なんじゃないかという設定で生きていきたいなと思っております。いざその年齢になって、老後といわれる個人差はあると思うんですけど、前倒しで老後を送りたいなと心がけています。そしたらもし100歳まで生きられたら、とても充実した振り返りが出来る100歳を迎えられる気がします。
100歳になってではないですけど、移動映画館はずっと続けたいと思っています。昔、紙芝居のおじさんが学校とかに来た感じで、体育館とかに来てくれたような、規模は大きくなくて良いと思うんですけど、映画がまだその時代にあれば映画、もしくは映画ではなくても良いんですけど、何かエンターテイメントをもってくるおじいちゃんになりたいなと思っています。
ずっと相互会社。そして、これからも。