環境保護への取組み

主な取組み

  • 「フコク生命(いのち)の森」プロジェクト ~「宇佐美倶楽部」の活動

  • フコク・クリーン倶楽部(FCC)活動

  • 環境配慮型の不動産開発

「フコク生命(いのち)の森」プロジェクト~「宇佐美倶楽部」の活動

2006年度より、環境保護活動に参加・体験することのできる場として「竹害対策」を主とした「フコク生命(いのち)の森」プロジェクトを行っております。現在、後継者不足などで、人の手が入らなくなった放置林が増えています。中でも繁殖力の強い孟宗竹(もうそうちく)の放置林は、温室効果ガスの一つであるCO2の吸着に必要な森林を侵食していくだけでなく、農耕地への侵入などの悪影響を引き起こしています。また、根の浅い竹林は地すべりや表土の流失の原因ともなり、山林の荒廃や土砂崩れなどの災害の原因ともなります。これを「竹害」と言い、自然環境の保全や災害対策が必要となってきています。

「フコク生命(いのち)の森」プロジェクトは、当社が静岡県伊東市宇佐美に保有する山林を保全するため、竹林伐採を当社役職員の手によって行う活動です。森の再生だけでなく、間伐により竹林自体も健全な状態に戻していくことを目標とし、社内の有志により組織された「宇佐美倶楽部」が中心となって活動しています。(2022年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止に努めながら活動を行った)

フコク・クリーン倶楽部(FCC)活動

2006年1月より毎月、千葉ニュータウン本社勤務者による有志の団体「フコク・クリーン倶楽部(FCC)」により活動が行われております。千葉ニュータウン本社勤務者により、最寄駅「北総鉄道 千葉ニュータウン中央駅」の駅前清掃活動を行っております。

環境配慮型の不動産開発

当社は、建物の新築の際に省エネや環境に配慮した不動産開発を行っており、2010年に竣工した大阪富国生命ビルは、大阪市建築物総合環境評価制度において、「第5回顕彰建築物 CASBEE大阪 OF THE YEAR2010」の表彰を受けております。

また、2017年に竣工した札幌フコク生命越山ビルは、米国の環境性能評価システムLEEDにおいて札幌では初となるゴールド認証、DBJ(日本政策投資銀行)のGreen Building認証制度において4つ星認証を取得しました。
さらに2019年度に竣工した小岩フコク生命ビルでは、国が推進する建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)において、ZEB Ready認証を取得しました。2022年度においては、賃貸用マンションとして竣工したパークアクシス千歳船橋で、ZEH-M Oriented認証を取得しております。

札幌フコク生命越山ビル外観

小岩フコク生命ビル外観

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