しっかり知ろう!学資保険豆知識

学資保険

公開日:2021年5月

赤ちゃんに必要な保険は?学資保険・医療保険・生命保険をまとめてチェック!

赤ちゃんが生まれたタイミングで保険を考えるママパパは多いはず。
でも、一言に保険といっても種類が多く、どんな保険が赤ちゃんにとって必要なのかよく分からないという方も少なくありません。

そこで、赤ちゃんや子どもが入ることのできる3つの保険、学資保険・医療保険・生命保険を例に挙げ、それぞれの目的や特長について解説。「赤ちゃんにとって必要な保険は何か?」を一緒に考えてみます!

【学資保険】
多くのママパパが「赤ちゃんが生まれたら学資保険!」

学資保険はコツコツ保険料を払い、契約時に決めた時期に満期金を受け取る“貯蓄型保険”です。
保険料という形で、自動的に教育資金を積み立てることができます。

そもそも学資保険とは?という方はこちらをご覧ください。

自動的に積み立てられるのは、ママパパにとって心強いポイント。
普通の貯蓄だと、ついつい家計の事情で引き出したり、滞ったりしてしまう可能性がありますが、学資保険の口座振替の場合、自動で引き去りされるため計画通り、教育資金の準備を進めることができます。

また、学資保険の最大のメリットともいえるのが『保険料の払込免除』です。
子どもの教育資金は長い期間をかけて準備するのが一般的。でも、準備する立場である“一家の大黒柱”に万一のことが起こったら、そこから先の教育資金の準備はどうなるのか・・・。想像するだけで不安になりますよね。

そんな“万一”の不安を解消してくれるのが、学資保険の保険料払込免除です!
学資保険に加入していれば、契約者(パパあるいはママ)が万一の場合でも、以降、保険料を支払わずに祝金や満期保険金を受け取れるため、教育資金は予定どおり準備できます。

学資保険のPOINTをおさらい!

  • 確実に教育資金を積み立てられる
  • 契約者に万一のことがあっても、予定通り教育資金を準備できる

この2点から“子どもが生まれたら、すぐ学資保険を検討”するママパパが多く、実際、加入世帯の約4割が「赤ちゃんが0歳」のうちに学資保険に入っています。
この状況から「学資保険は赤ちゃんに必要な保険」と考えているママパパが多いことが分かります。

気になる!学資保険のメリット・デメリットについては、 こちらのコラムでご紹介。

学資保険 いくら受け取れる?
月々の保険料は?

保険料シミュレーション

ご希望やご予算に合わせた試算がおこなえます

【医療保険】
助成制度外の費用は医療保険でカバー

子どもが病気やケガで入院・手術したとき診察や治療にかかわった費用を自治体が助成してくれる頼もしい制度、それが『子ども医療費助成制度』です。

助成の範囲や条件は自治体ごとに決められているため、ご家庭で負担する額に多少の差は出ますが、この制度を活用することで風邪やちょっとしたケガで通院する程度なら、子どもの医療費が家計の大きな負担になるようなことはありません。

ただし、いざ入院となると医療費助成制度ですべてを賄うのは難しくなり、さまざまな費用が必要に・・・。
レンタルベッド代や付き添いとなる親の食事代、病院までの交通費、着替えの購入費や入院期間中に必要なおもちゃ、絵本代など健康保険の対象外の費用についてはすべて自己負担となるため、想定外の出費がかさむことになります。

そんなとき加入しておくと心強いのが、子どものための医療保険です。

入院にまつわるさまざまな費用も、医療保険に入っていれば給付金で賄うことができます。
中には学資保険とパックで加入できる医療保険もあるので「お住まいの自治体の医療費助成制度があまり充実していない」という方は検討の価値ありです。

【生命保険】
子どもの生命保険はご家庭の考え方によりけり

最後は、子どもの生命保険について。

生命保険は一般的に、被保険者に万一のことがあったとき、以降の家族の生活費を補填するために入る保険。そういった意味では、赤ちゃんに生命保険は必要ないという声が多いです。

しかし、ご家庭によっては赤ちゃん・子どもを被保険者とした生命保険に加入されるケースもあります。子どもが小さいうちに生命保険に加入しておいて、その子どもが成人したときに契約者変更をするという考え方もありますね。
このあたりはご家庭の考え方によります。

結論!赤ちゃんに必要な保険とは?

学資保険、医療保険、生命保険を取り上げ、赤ちゃんや子どもに必要な保険は何かをまとめてみると、こんな感じに・・・

  • 学資保険は子どもが生まれたら「すぐに検討」「0歳のうちに加入」のママパパが多数!
  • 医療保険は自治体の子ども医療費助成制度をチェック!不十分であれば医療保険の検討も
  • 生命保険加入については、ご家庭の考え方によりけり

学資保険は“子どもの将来に向けた”貯蓄&保障”を兼ね備えた保険として人気。
赤ちゃんが生まれたらすぐ検討するママパパが多いのも、このためですね。
赤ちゃんの保険選びに迷っている方はぜひ参考にしてください!

学資保険 いくら受け取れる?
月々の保険料は?

保険料シミュレーション

ご希望やご予算に合わせた試算がおこなえます

※実際の返戻率は、契約者、被保険者(お子さま)の契約日における年齢、契約者の性別、保険料払込方法により異なります。[契約例]契約者:30歳男性/被保険者(お子さま):0歳/保険期間22歳満期 兄弟割引適用なし/口振月払

おわりに

学資保険、医療保険、生命保険。
それぞれの目的と特長を確認しながら、「赤ちゃんが生まれたらできるだけ早く検討したいのは学資保険」とお伝えしました。

ちなみに赤ちゃんの保険を検討するこのタイミングで、ママパパの加入している保険も見直してみましょう!

ママパパからよく聞かれるのが「社会人になりたての頃に加入した保険のままで・・・」「今のプランの保障でいざというとき家族を支えられるのか分からない」という不安の声。
赤ちゃんが生まれたことで、ご家族のライフスタイルが大きく変わる今、これを機にご自身の保険の保障内容をしっかりとチェックしてみることをおすすめします。

「ネットでいろいろ見比べるだけじゃ分からないなぁ・・・」というママパパは一度、保険のプロに相談してみましょう。赤ちゃんの保険についてはもちろん、ご家族が加入している保険もチェックしながら最適なプランをアドバイスしてくれます。

※本記事の内容は公開日時点の情報となります。

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