保険お役立ちコラム
目次
就業不能保険は、就業不能状態が一定期間継続したときに給付金または年金を受け取れる保険です。
生命保険は死亡・高度障害状態などになったときに保険金を受け取れる保険や、入院・手術を受けた場合などの医療費を保障する医療保険などがよく知られています。
しかし、もし病気やケガなどで長期間就業不能状態となり収入が減少した場合、死亡保険や医療保険だけでは、減少した収入をカバーできないかもしれません。
就業不能保険に加入をすれば、ケガや病気で長期間働けなくなった場合の収入減少をカバーし、生活費をサポートしてくれるため、従来の死亡保障や医療保険に加えて検討したい保険商品といえるでしょう。
フコク生命の「はたらくささえプラス」の就業不能状態とは、以下の入院または在宅療養(入院後も含む)をしている状態を指します。就業不能状態が一定期間継続したときに就業不能給付金、あるいは就業不能年金が受け取れます。なお、就業不能状態とは、これまでの仕事ができるか否かで判断するものではありません。
入院とは、医師の治療が必要であることに加え、自宅などでの治療が困難なために、病院や診療所に入り、常時医師の管理下で治療に専念している状態を指します。
在宅療養とは医師の治療が必要であることに加え、日本国内の自宅等で、計画的な訪問診療や医師の指示や診療にもとづいて、計画的な訪問看護や指導等を取り入れながら治療に専念している状態を指します。
就業不能保障特約「はたらくささえプラス」のポイントは次の2つです。
【はたらくささえプラスのポイント】
給付金をいち早くお支払い | 所定の就業不能状態※1が30日間継続した場合、12ヵ月にわたり就業不能給付金が毎月支払われます。(就業不能状態から回復しても、受取りは12ヵ月続きます。) |
長く家計をささえる | 所定の就業不能状態※2が1年間継続した場合、生存している限り70歳まで就業不能年金が毎年支払われます。(就業不能状態から回復しても、受取りは生存のかぎり70歳まで続きます。) |
就業不能給付金および就業不能年金は、もし支払事由該当後に就業不能状態から回復しても、引き続き給付金・年金を受け取ることができることも大きな魅力です。
また、就業不能年金の受取りを開始した場合、「はたらくささえプラス」の保険料の払込みは不要となります。長く保障が続き、保険料負担が抑えられるというのは安心ですね。
はたらくささえプラスは就業不能状態となった場合の収入減少をカバーします。はたらくささえプラスは、フコク生命の特約組立型総合保険「未来のとびら」の特約の1つです。「未来のとびら」は自分に合った特約を付加することで、 死亡や高度障害、身体障がい・介護など多くのリスクに備えることができます。就業不能状態以外の保障も検討したい方は、未来のとびらの特約ラインナップもご覧ください。
はたらくささえプラスは働けなくなったときに給付金が支払われる保険ですが、もし自分が働けなくなったら、どれくらいの保障が必要なのでしょうか?
フコク生命の「はたらくささえプラス」ページでは、「働けなくなったときの不足金額シミュレーション」を公開しています。
目安としていくつかの事例を見てみましょう。
30歳・女性・会社員・月収(額面)25万円/配偶者あり(会社員)・子1人を想定し、シミュレーションしてみましょう。
会社員の方の場合は、就業不能状態が発生してから1年間は健康保険から傷病手当金が支払われますが、従来の月収(額面)25万円と比べると8万円収入が減少します。
また、就業不能状態が長期にわたり、障害認定日※1)をむかえた日に障害等級2級と認定された場合の障害厚生年金は3.6万円です。
厚生年金に加入していて障害等級が2級で生計を一つにしている、あるいは別居していても仕送りをしている関係にある配偶者がいる場合、配偶者加算(配偶者の年収要件があります)が支給されますが、障害基礎年金6.5万円と18歳未満の子の加算1.9万円、配偶者加算1.9万円を合計すると障害年金額は13.9万円となり、障害認定日以降は従来の月収(額面)25万円に比べると11.2万円収入が減少してしまいます。
次は30歳・男性・会社員・月収(額面)35万円/配偶者あり(専業主婦)・子1人の場合を見ていきます。
このケースでは、初診日から1年6ヵ月間は従来の月収(額面)35万円から11万円が不足。障害認定日以降は、厚生年金に加入していて障害等級が2級で生計を一つにしている、あるいは別居していても仕送りをしている関係にある配偶者がいる場合、配偶者加算(配偶者の年収要件があります)が支給されますが、それでも従来の月収(額面)から19.9万円収入が減少します。
就業不能保険に加入した人はどのような理由でこの保険を選んだのでしょうか?ここでは、20代~50代の男女に就業不能保険に加入したきっかけと、加入に至った商品を選んだ理由について聞いたアンケート結果の一部を紹介します。
詳しいアンケート結果はこちらをご覧ください。
男性が就業不能保険に加入したきっかけで最も多かったのは、「自分や家族のライフステージが変わったから」で、20代から50代全ての年代で1位となりました。
20代
● 就業不能保険へ加入したきっかけは?(複数回答)
30代
● 就業不能保険へ加入したきっかけは?(複数回答)
40代
● 就業不能保険へ加入したきっかけは?(複数回答)
50代
● 就業不能保険へ加入したきっかけは?(複数回答)
特に30代は約5割と高い割合を示しています。
また、就業不能保険に加入する動機として多かったのが、「就業不能年金が受け取れる状態になった場合、以降の保険料の支払いが不要になる点」でした。
20代
2位
38.1%
30代
1位
39.8%
40代
1位
46.1%
50代
2位
37.0%
また、「入院だけではなく、在宅療養による就業不能状態でも給付金を受け取れる点」も加入の動機として比較的高い割合を占めています。
女性はテレビCMが各年代とも加入のきっかけとなっている割合が多いようです。男性と同様、ライフステージの変化も大きな割合を占めています。
20代
● 就業不能保険へ加入したきっかけは?(複数回答)
30代
● 就業不能保険へ加入したきっかけは?(複数回答)
40代
● 就業不能保険へ加入したきっかけは?(複数回答)
50代
● 就業不能保険へ加入したきっかけは?(複数回答)
就業不能保険に加入する動機として多くあげられているのが、「入院だけではなく、在宅療養による就業不能状態でも給付金を受け取れる点」でした。
20代
1位
63.9%
30代
2位
69.2%
40代
3位
54.7%
50代
4位
54.7%
「就業不能年金が受け取れる状態になった場合、以降の保険料の支払いが不要になる点」も高く評価されています。
働けなくなる以外にも、病気・ケガ、身体障がい・介護、万一(死亡)など、人生のリスクはさまざまです。
特約組立型総合保険「未来のとびら」は、就業不能を含む、さまざまなリスクに備えられます。あなたに必要な特約を組み合わせられるのが、大きな特長です。
「未来のとびら」の豊富なラインアップはこちらでご確認ください。
2023年03月20日
資料請求・ご相談