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ごあいさつ

 このたびの熊本地震では、熊本県を中心に大きな被害が発生いたしました。被災された方々に謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧・復興を心よりお祈りいたします。
 
 さて、平成27年度の日本経済は総じて足踏み状態が続きました。金融資本市場につきましては、8月中旬以降の中国経済の減速懸念の強まりに加え、原油安や米国経済の先行き不透明感を背景に極めて不安定な状態となったほか、日本銀行によるマイナス金利政策の導入決定以降は、国内の低金利環境に拍車がかかるなど、依然として先行きは不透明な環境にあります。
 こうした厳しい環境の中、弊社の平成27年度決算は、新契約高はフコクしんらい生命との2社合算で3年連続増加を果たしたほか、資産運用収益の柱である利息及び配当金等収入の増加などにより、基礎利益も過去最高となった平成26年度決算に次ぐ水準を確保することができました。また、健全性を図る指標である連結ソルベンシー・マージン比率も、内部留保の積増しや米ドル建永久劣後特約付社債の発行などにより平成26年度末比145.8ポイント上昇の1,341.5%となりました。
 弊社では、経営や業務遂行にあたり、役職員一人ひとりが「もし自分がお客さまだったら」を常に想像しながらサービスをご提供していくという「お客さま基点」をあらゆる発想や行動の原点とするよう努めております。さらに、人材開発に関する基本方針である「人づくり基本方針」にもとづき、「お客さま基点」を実践し得る人材の育成に取り組んでおります。また、平成28年度より「徹底した差別化でお客さまから最も評価される会社となる」をビジョンとする中期経営計画を開始し、「お客さま満足度の向上」を最重要課題として掲げ、全役職員一丸となり取り組んでおります。
 保険営業面では、フコク生命のお客さまアドバイザーによるFace to Faceでの販売と、フコクしんらい生命による金融機関窓販を販売チャネルの二本柱と位置付け、フコク生命グループとして一人ひとりのお客さまのニーズに合致した商品のご提供とアフターサービスの充実に引き続き努めてまいります。 保険商品面では、平成27年4月に主力商品の「未来のとびら」に付加する特約である「生活障害保障特約」および個人年金保険「みらいプラス」を発売しました。また、平成28年4月より、8大生活習慣病による入院を支払日数無制限で保障するほか、生活習慣病の退院後療養や出産といった新たな概念の給付事由も盛り込んだ医療保険「医療大臣プレミアエイト」の発売を開始しております。今後も、差別化された商品開発を通じ、お客さまにご満足いただけるよう努めてまいります。
 資産運用面においては、お客さまからお預かりしている資産の安全性および流動性を維持するために公社債・貸付などの円金利資産を柱に据えており、その上で、許容されるリスクの範囲内で外国証券や株式・不動産といった資産への分散投資を行うことで収益性の向上を図ることとしています。加えて、マイナス金利政策の導入などによる低金利環境の継続を踏まえ、資産運用の一層の高度化に取り組んでまいります。 いかなる環境下においても健全性を維持するためには自己資本の一層の向上を図る必要があります。自己資本の強化にあたっては、経常益を原資とした内部留保に加えて、適宜、基金の募集や劣後社債の発行などの外部調達を組み合わせることを基本方針としております。今後も、健全性の一層の向上を図り、お客さまにご安心を提供できるよう努めてまいります。
 弊社は、生命保険会社として、いかなるときにも保険金等を確実にお支払いすることでご契約者の信頼に応え続けます。そのためには、安定した収益基盤の確保と強固な財務基盤の確立が必要であり、それらの実現に向けては、長期的な視野にもとづく経営が実践でき、ご契約者以外の利害関係者が存在しない相互会社形態が相応しいと考えております。さらに、ご契約者への配当還元にも積極的に取り組むことにより相互会社としての責務を果たしてまいりたいと考えております。

 今後とも変わらぬご支援・ご愛顧を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

代表取締役社長 米山好映

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