歴史・沿革（差別化の歴史）

創業以来、変わらぬ経営理念「ご契約者の利益擁護」

当社は、創業時から相互会社形態を貫く唯一の会社です。生命保険は相互扶助の精神にもとづく、国民生活に密接に関連した公共性の高い事業であり、こうした生命保険事業を営む当社では、「ご契約者の利益擁護」を経営理念に掲げております。そして、この経営理念を実現するには、ご契約者一人ひとりが構成員となる相互会社形態が相応しいと考えております。

当社は、「ご契約者本位」という想いのもと、相互会社として創業しました。この想いは、創業以来変わらぬ経営理念である「ご契約者の利益擁護」、そして価値観である「お客さま基点」に引き継がれています。
「もし自分がお客さまだったら」を常に想像しながらフコク生命ならではのサービスや経験を創り出し提供していく、「お客さま基点」の実践そのものが最大の差別化となり、結果として、お客さま満足度の向上につながると考えております。

徴兵保険会社では唯一かつ最初の相互会社として「富国徴兵保険相互会社」を創業。

富国生命保険相互会社へと改称。

規模や量の追求を良しとせず、質の向上を目指し、「最大たらんよりは最優たれ」の経営方針を打ち出す。

他社に先駆けて「保有純増主義」を打ち出し、良質な契約の募集、継続率の向上に努める。

1983年に医療保険を発売。以降、一貫して医療保障・生前給付保障などの第三分野に注力。

リスク性資産（不動産・株式）への投資を抑制。自己責任原則が浸透していないなか、変額保険は発売せず。

地域密着型の信用金庫を中心に、金融機関窓販に積極的に取り組む。2008年以降は、フコクしんらい生命で窓販チャネルを展開。

「お客さま基点」を実践できる企業を目指し、企業変革活動に取り組む。

社長を本部長とした「人材開発本部」を設立。「人づくり宣言」および「人づくり基本方針」を策定し、「お客さま基点」を実践できる人づくりに注力。

「お客さま基点」のもと、お客さま本位の業務運営のさらなる推進を図るため、方針を策定・公表。

2022年度決算では、個人保険分野において増配。配当還元の充実を通じて、お客さまの実質的な保険料負担の軽減を図る。

長期経営ビジョン「お客さま満足度No.1の生保会社となる」を目指し、「持続的成長のための好循環」の構築を通じて、お客さま満足度の向上に取り組む。

「THE MUTUAL」を体現すべく、共感・つながり・支えあいをベースとした次の100年に向け進化する次代の"相互扶助"を発信。