老後という漠然とした自分たちの将来について、不安を抱えていらっしゃる方は少なくありません。また、今後は公的年金だけでは生活費を賄いきれない可能性や、医療費の自己負担分などが増えていく可能性もあります。自分の老後に備えるには、早い段階からの準備が必要になってきているのです。
出典:金融広報中央委員会「令和5年 家計の金融行動に関する世論調査(二人以上世帯調査)」
老後の生活費は、どのような老後生活を望むかによって大きく異なります。ご自身の望む老後生活に対して、どのくらいの老齢年金が支給されるのかを確認しましょう。
出典:
※1 総務省「2023年 家計調査 家計収支編」(夫が65歳以上、妻が60歳以上の無職夫婦の消費支出額+非消費支出額)
※2 (公財)生命保険文化センター「2022(令和4)年度生活保障に関する調査」ゆとりある老後生活費
お子さまも独立し、ご夫婦だけの生活となった場合は、死亡保障の必要性は少なくなる一方で、医療や介護のリスクは高まります。核家族化が進む現在、老老介護の問題も深刻化しており、ご夫婦お互いのために保障を準備しておくことにより、リスクに遭遇したときの経済的・肉体的負担は軽減できるのではないでしょうか。
また、健康でいられたとしても、上記データのように、ゆとりある老後生活費と平均的な老後生活費には開きがあるようです。退職後の余裕資金で少しでも老後生活費の足しにしたり、若いうちからコツコツと将来に備えて積み立てるなど、セカンドライフを充実させる方法を早めに検討したいところですね。
お客さまアドバイザー
須藤 由紀子(FP2級保有者)
※2024年6月現在
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