マンスリーエコノミックレポート

2021年3月号のマンスリーエコノミックレポートをお届けします。

国内外経済の動向

シンガポールの経済政策と雇用・消費の動向

ポイント

  • 1.外国人労働者の寮において感染が拡大したシンガポールはサーキットブレーカー措置を導入し、感染拡大の抑制に成功している。ただし、経済活動を実質的に止める政策であったことから、GDP成長率は大きく減速した。
  • 2.このような経済環境のなか、政府は経済への悪影響を和らげるために、雇用の確保に重点を置いた経済対策を2020年に5度策定した。
  • 3.経済政策は雇用の確保に一定の効果はあったものの、職場の閉鎖等に伴い企業などが解雇を進めたことにより、失業率は上昇傾向となった。
  • 4.不安定な雇用や減給に加え、海外からのシンガポールへの訪問者が激減していることもあり、消費市場にも悪影響が広がっている。

アナリストの眼

SDGs達成に向け、近視眼的な経営から脱却するには

ポイント

  • 1.SDGsとは、2030年をゴールに貧困を最大の課題とし「誰一人取り残さない」社会の実現を掲げる17の持続可能な開発のための目標である。SDGsのさらなる認知により、人々の価値観がより持続可能なものへと変化し、一人ひとりが主体的に考えて行動していくことが期待される。
  • 2.デジタルテクノロジーの発展とプラットフォーマーの躍進によって、SDGsのゴールへ大きく歩を進めた一方、その巨大すぎる存在ゆえ「負」の影響も軽視できない。
  • 3.それぞれの企業が掲げるミッションへのそれぞれの共感が近視眼的な経営を是正し、より良い世界をつくることに貢献しよう。

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