マンスリーエコノミックレポート

2019年8月号のマンスリーエコノミックレポートをお届けします。

国内外経済の動向

国内景気を支える設備投資の行方

ポイント

  • 1.設備投資はこれまで経済成長に安定して寄与してきたが、米中貿易摩擦に伴う不確実性の高まりなどを受けて、先行きが懸念される状況にある。
  • 2.日銀短観の設備投資計画によれば、非製造業の底堅さに対して、外需の影響を受けやすい製造業の投資意欲には陰りがみられ、明暗が分かれつつある。
  • 3.外需向けの設備投資については、当面海外要因による下振れ圧力に晒されることが見込まれることから減速が避けられないだろう。もっとも、景気動向に左右されにくい人手不足に対応した省力化・効率化投資は引き続き堅調に推移し、今後の設備投資の減速を緩和する要因になることが期待される。

アナリストの眼

ビール業界と若者の消費

  • 1.国内のビール消費量は減少している。高齢者層の増加や若者のアルコール離れなどが要因として挙げられるが、消費者の嗜好の多様化も影響している。
  • 2.若者は消費に積極的ではないが、コト消費など価値を感じるものにはお金をかけている。消費行動を起こす際、SNS等を活用することも特徴である。
  • 3.継続的な消費に繋げる必要はあるが、コト消費と結びつけることがビール消費の入口となり得るのではないか。

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