マンスリーエコノミックレポート

2021年8月号のマンスリーエコノミックレポートをお届けします。

国内外経済の動向

米国の物価上昇要因と今後の見通し

ポイント

  • 1.米国のコアCPI上昇率は2021年4月、5月と前月比で高い伸びが続いた。今後もしばらくは上振れる可能性が高いものの、品目別の分析による見通しからは、一時的要因が大きいとの判断が妥当であろう。
  • 2.米国の各地区連銀が開発したコアCPIに対する様々な代替指標を観察しても、今のところ将来に向けての強いインフレ懸念は読み取れない。
  • 3.今後、個人消費の急増によって強い物価上昇圧力がかかる可能性も低く、現在進んでいるコロナ禍からの脱却期間が終了、すなわち経済活動が正常化すれば米国のコアCPIは年率2%程度の安定的な上昇率に戻ると予想している。

アナリストの眼

高騰する排出権市場

ポイント

  • 1.世界各国で温室効果ガス削減目標の上積みが相次いでいる。
  • 2.排出量削減強化政策を背景に、排出権の取引価格が高騰している。
  • 3.温室効果ガス削減促進の為、我が国でも排出量取引市場の整備が急務である。

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