• フコク生命を知る

  • プロジェクト

  • ワークスタイル

  • キャリア

  • 多様な人材

  • 環境と制度

  • 採用情報

TALK SESSION

「若手の裁量」

フコク生命には、若手のうちから大きな仕事を任せる風土が根付いています。当然、与えられる裁量も大きく、自分の視点をもって業務に取り組み、気づきを発信していくことが求められます。ここでは同期職員2人に、その実感を語ってもらいました。

Profile

人材開発本部 経営塾 主任
2016年入社/商学部卒

※所属は取材当時のものです

「最大たらんよりは最優たれ」という経営哲学に共感して入社。新宿支社で個人保険に係る営業事務を3年間勤めた後、総合企画室に異動。決算やIR、サステナビリティ対応などを担当。2022年から経営塾で研修中。

人材開発本部 経営塾 主任
2016年入社/経営学部卒

※所属は取材当時のものです

インターンシップで出会った職員や人事担当の温かさに惹かれて入社。入社後は水戸支社に配属され、個人保険の契約申込書の確認、お客さまアドバイザーの成績管理などに従事。2019年5月に総合営業推進部へ異動し、団体保険分野の法人営業を担当する。2022年から経営塾で研修中。

TALK SESSION

SESSION.1

入社の決め手はそれぞれ。でも、
今の思いはひとつ。「選んでよかった」。

入社動機を教えてください。

松井

就職活動の時期を迎えても、やりたいことを絞れなかった私。メーカーや商社、金融など、幅広い業界をまわっていました。そんななかで参加したのが、フコク生命のインターンシップです。グループワークに臨む私に、先輩職員が親切にアドバイスしてくださいました。内定の連絡をいただいた際には、即決できない旨を正直に伝えましたが、「それでもあなたに仲間になってほしい」と、待っていただけたんです。親切で温かみのある職員が多いと実感し、最終的にはフコク生命を選びました。これまでの社会人生活を振り返ってみても、フコク生命だから経験できたと思えることがたくさんあり、当時の選択は正しかったと思います。富田君はどう?

富田

就職活動を開始した当初は、視野を広げるために業界を絞らず活動していました。やがて、あらゆる業界とつながっている金融の魅力に惹かれるようになり、金融業界に絞っていきました。メガバンクや地方銀行、証券、損害保険、生命保険と一通りまわりましたが、なかでも生命保険は「一人ひとりの人生に深く関わることのできる仕事」だと感じ、志望度が高まっていったのを覚えています。フコク生命を選んだ理由は、規模よりも質を重視するという経営哲学や、「お客さま基点」という価値観に強く共感したからです。この会社であれば、常にお客さまを中心に考えながら働くことができると思いました。また、先輩職員と話す中で、個々に与えられる裁量の大きさや、自由に伸び伸びと働ける環境があると感じたので、入社を決めました。これは入社後、今に至るまでギャップを感じたことがないので、松井さん同様、当時の選択は正解だったと思います。

TALK SESSION

SESSION.2

本人の積極性や努力を汲んで、
任せてくれる。だから成長できる。

若手に任せる風土を、どんな時に感じましたか?

松井

フコク生命の、若手への仕事の任せ方についてはどう感じる?

富田

入社一年目のことが印象に残っています。新宿支社に配属されて間もないころ、支社長から「将来なりたい姿」について問われました。自分の理想像を答えたら「それならオレをライバルだと思って、気が付いたことは何でも提案してこい」と言われて。「フコク生命に染まっていない若手は、お客さまにより近い視点を持っている。だからこそ気付けることがあるはずだ」という話でした。まだわからないことばかりの自分でも、役に立てることがあると感じ、とてもうれしかったですね。支社で会議資料を作成する際には、自分から提案して従前になかった新たな視点からの分析結果を盛り込んだり、お客さまアドバイザー(営業職員)に役立ちそうな情報を研修資料としてまとめたりしていました。新人の提案でも拾い上げてもらえることにやりがいを感じていましたね。松井さんは?

松井

私は総合営業推進部で、法人営業に従事した際に感じました。実務では、中小企業から大企業まで、1人で40社くらい担当します。私が所属していた事業法人第一グループは10人体制でしたが、担当する中小企業や大企業の比率は、ベテランでも新人でも変わらず同程度。私も未経験で異動してきた当初から、数万人規模の大企業を担当することになって驚きました。もちろん最初は思うようにいかず失敗することもありましたが、上司やまわりの先輩方にご助力いただきながら、マイナスだった成績をプラスに転じさせることができたのです。地道に努力して何かを成し遂げるという経験が少なかった私にとっては、とても貴重な成功体験になりました。今振り返れば、成長の機会を与えていただいたのだと思います。

富田

確かにその通りだね。総合企画室にいたころは、会社の現状や方針を整理する仕事が多かったので、簡単に終わる仕事がほとんどなく、毎日苦労していました。時には上司から厳しい意見をもらうこともありましたが、決して見捨てられることはなく、私の成長を常に考えていただいたと思います。おかげで、物事の本質について深く考えるようになったり、論理立てて説明する力がついたりと、大きく成長できたと思います。

TALK SESSION

SESSION.3

経営陣との距離が近いから、
協力が得やすく、意見が届きやすい。

ほかにもエピソードがあれば教えてください。

松井

“裁量”とはちょっと違いますが、経営陣との距離感が近い点も、フコク生命の特徴だと感じます。総合営業推進部では、上司から「上の人たちをうまく使いなさい」と指導されていました。実際、上司や役員に協力してもらうことでうまくいったことも多々ありました。担当している顧客企業との交渉がクロージングに差し掛かってきた段階で、副社長に同行していただきフコク生命としての本気度を示したり、経営陣同士ならではのやりとりによって話をまとめていただく場面などもありました。この「お願いのしやすさ」もフコク生命らしさかな。富田君は総合企画室にいたから、経営陣とのやりとりが私より多かったのでは?

富田

そうかもしれないね。職場の座席位置が取締役の隣りだったくらいだから。自分が作成した資料について「富田君がつくったんだから一緒に行こうよ」と、入社5年目程度でしたが、社長説明に同席させていただいたり、役員会議に出席して時に意見を述べさせていただいた機会もありました。今でも緊張はするんですが、場を重ねて昔よりちょっと図太くなりましたね(笑)。先述のとおり、資料について役員と直接やりとりすることも多かったので、積極的に取締役へ質問したり、逆に検討中の中期経営計画について、取締役から「若手の意見を聞かせてほしい」と言われたりで、自然と距離感を感じなくなりました。

松井

そういえば、組織運営について進言して、意見を採り入れてもらったこともあったな。若手ならではのフレッシュな意見を引き出して、皆でより良い運営にしていこうという気風があるよね。

TALK SESSION

SESSION.4

それぞれが描くリーダー像に向かって、
信念を持って研鑽中。

今後のキャリアについて、どんなビジョンを描いていますか?

松井

私たち二人とも、いまは次世代のリーダーとなるべく研鑽しています。これからは営業所長や内務次長等沢山のキャリアの選択肢があるけれど、私自身は、いずれもとの総合営業推進部に戻って、後進を牽引していきたいと思っています。富田君は?

富田

入社当初は、営業所長になりたいという想いでいっぱいでしたが、総合企画室の職務を経験したことで、お客さまの役に立てる職務は多種多様だと視野が広くなりました。今後いかなるキャリアを歩もうとも、お客さまのことを常に考え、職務に邁進したいと思っています。お互いに頑張ろう!