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Interview

広報の先にいる「人」を思い、
フコクらしさを、
自分らしい言葉で。

総務部広報室 主任
2020年入社/文学部卒
※所属は取材当時のものです

現在の仕事

社内外へ向けた広報活動

入社動機

金融業界を志望したのは、社会で必要とされる金融の知識を仕事を通じて高めたいと考えたから。中でも、「人」に焦点を当てる生命保険に魅力を感じ、「お客さま基点」の価値観や、相互会社としての健全な経営に共感し、入社を決意した。

人が基点の就活で、「お客さま基点」の会社へ。

フコク生命の「お客さま基点」に強く惹かれたそうですが、その理由とは?

もともと「人」に焦点があたる事業に携わりたくて、金融の中でも生命保険業界に絞って就活していました。すべてが「もし自分がお客さまだったら」という視点から出発する「お客さま基点」は、まさに人が中心の価値観です。選考中にさまざまな部署の先輩職員と話しましたが、お客さまと接する機会の有無に関係なく、誰もが業務の先にいるお客さまを想像しながら動いていることが伝わってきました。「お客さま基点」という言葉があるからこそ、その想いがより鮮やかに迫ってきたし、誰もがかっこよく見えた。じつを言うと、フコク生命という社名は就活で初めて知りました。知名度のある大手のほうが、入社先としては安心ではないか。そう迷った時期もあります。けれど、「人」という就活の大前提に立ち返った時、フコク生命以外の選択肢はありませんでした。

入社後、3年間の支社勤務を経て広報へ。現在の仕事内容を教えてください。

広報室はメディア対応やディスクロージャー誌の制作、さらに社内報の制作など、社内外を対象とした広報活動を行っています。その大きな使命のひとつは、職員が前向きな刺激を受け、さらに力強く活動できるよう支援すること。だからこそ、フコク生命の「らしさ」がしっかりと伝わる情報発信を心がけています。例えば、プレスリリースをもとに、メディアに取り上げてほしいフコク生命の取り組みについて記者へお話しするのですが、取り組みそのものにスポットライトをあてるだけでは「らしさ」は見えてきません。それは、どんな背景から始まったのか。どんな想いが込められているのか。そのすべてがつながったストーリーを語ることで、初めて「らしさ」が照らし出され、ニュースバリューも生まれる。まず私自身が情報収集に全力を尽くさなければできないことですが、各社横並びの印象が強い生命保険業界だからこそ、とても大切なミッションだと思っています。

「もっとうまい話し方があるはずなのに」。

仕事のどんなところに難しさを感じますか。

じつは、広報という仕事に苦手意識がありました。私は内向的な性格だと自覚しています。そんな私がメディアと関係性を築き、自分自身の言葉で、フコク生命らしいストーリーを余すところなく伝えるなんて。実際のところ、記者に向けて話している最中にも「もっとうまい話し方があるはずなのに」と、もどかしくなったことが何度もあります。落ち込む私に、上司はこう声をかけてくれました。「苦手なことを、強みにまで変えようとしなくてもいい」——そこには、「それよりも強みを伸ばせ。そして、仕事に活かせ」という激励も含まれていたと思います。苦手意識ばかりが先行していた私にとって、それは「苦手とどう向き合うか」を教えてくれた言葉でした。

想いを重ねた言葉は、記者にも伝わる。

自分の「強み」をどう捉え、どう仕事に活かしていますか。

記者に取り組みを伝える時には、まず担当部署に情報収集を行います。そこで聞いた話や読んだ文章から要点を絞り、簡潔にわかりやすく伝えること。これは自分の得意分野だと思います。まず記者に正しく理解してもらわなければ情報発信にはつながりませんから、意識して話の組み立てに活かすようにしています。もうひとつ、得意分野とは言えませんが大切にしているのは「正しく意訳する」こと。元の誰かの想いを消すことなく、けれど言葉は借り物ではなく、自分らしく話す。すると、私の想いまで言葉に乗る。淡々と話すよりも、はるかに伝わる。そう確信しています。

これから挑戦したいこと

具体的なキャリアプランはまだ描けていないのですが、これからどのような仕事に携わることになっても、「お客さまを想像して取り組む」ことにこだわりたいと思います。広報の仕事においても、情報がお客さまにどう受け止められて、フコク生命との橋渡しにどう活きるかをいつも考えています。いずれは想像の成果を、仕組みや制度として、あるいは商品やサービスとして、形にすることができたらうれしいですね。

HOLIDAY

オフのすごし方

同期とオンラインゲームをするのが定番です。プレイ中の他愛のない会話が、いいリフレッシュになっています。放っておくとプレイ時間がとんでもないことになってしまうので、自重しながら遊んでいます。それから、入社後に始めたゴルフ。同期や広報室のメンバーとときどき出かけます。スコアはまだまだなのですが、たまに自分でもびっくりするようなスーパーショットが飛び出すことがあって、それがいちばんの楽しみかもしれません。

WORKSTYLE

働き方の工夫

「先を見据えて対応する」ことです。「先を見据えて」には、「将来的・長期的な視点を持つ」ことと、「仕事の先に必ずお客さまがいると意識する」こと、その2つの意味を込めています。どのような仕事であっても、目先の成果や一時的な解決を優先するのではなく、本質を捉えて正しい対処をする。直接的にお客さまに影響がある仕事ではなくても、その先にいるお客さまのためを思った選択を取る。いつもそう心がけながら、「お客さまを守り続ける」という会社の想いをつないでいきたいです。